教育体制
教育方針
教育理念
社会のニーズに応えられる医療・ケアを提供し続けるために、専門職として自覚を持ち、豊かな感性と倫理観を備えた人材を育成する。
教育目的
- 専門職として必要な実践能力の向上を図る。
- 専門職としての倫理的視点を養う。
教育目標
- 専門職として必要な知識・技術の習得を支援し、根拠に基づいた実践能力を育成する。
- 常に問題意識を持ち尊厳あるケアを実践できる人間性を育成する。
- 一人一人がやりがいを持ち主体的に学べる人材を育成する。
- チームの一員としての自覚を持ち、よい人間関係が保てる人材を育成する。
新人看護職員教育
新人看護職員として、必要な知識や技術をēラーニング・院外研修・OJT等で学びます。
認知症の専門的知識・ケアを院内研修やOJTで学び実践します。
現任者教育
認知症の専門病院として、認知症について学び、個々の臨床実践能力を高めるべくプログラムを組んでいます。
キャリアデザイン、キャリアアップ支援のために学会や院外研修の参加も積極的に支援しています。
院内研修
認知症について系統的に学び、より良いケアについて、ともに考え、実践していくことを目的として、院内教育を行っています。看護部教育委員会を中心に年間教育プログラムを立案し、研修は勤務時間内に実施しています。
その他、外部講師を招いたトピック研修を行っています。
研 修 名 | 内 容 |
---|---|
認知症ケアの考え方 |
|
アルツハイマー型認知症の理解とケア |
|
レビー小体型認知症の理解とケア |
|
前頭側頭葉変性症の理解とケア |
|
脳血管性認知症の理解とケア |
|
不適切なケアについて |
|
高齢者の特徴とケア |
|
認知症の診断 |
|
認知症の薬物療法 |
|
認知症の心理検査 |
|
院内研修の様子
院外研修
看護職・介護職のスキルアップ、マネージメント力アップなど、キャリア形成のために、主に看護協会が主催する研修を活用しています。
学会発表・参加など
日本認知症ケア学会・日本老年看護学会・日本看護管理学会等の学術集会に参加し、研鑽を積んでいます。
院内研究・事例報告会
年1回、病院全体で研究発表や事例報告会を開催しています。
各病棟では、事例を丁寧にまとめ、発表を通してケアの振り返りや最善のケアについて考えを深める機会になっています。
認定看護師資格取得支援制度
認知症看護認定看護師・認定看護管理者の資格取得に積極的に支援します。