専門的資格を有するスタッフ紹介
専門看護師・認定看護師、認知症ケア専門士
老人看護専門看護師1名と認知症看護認定看護師3名が、専門性を活かし患者さんに看護を提供するとともに、院内の看護師、介護士の指導・教育、ご家族への支援等を行っています。また、認知症看護の質の向上をめざし、院外における研修・講演活動等も行い広く社会に貢献しています。
認知症ケア専門士16名、その内5名が認知症ケア上級ケア専門士を取得しています。職種はさまざまですが、日々の実践のなかで専門的知識を活かしています。日本認知症ケア学会学術集会等で、日ごろの活動を発表するなど、精力的に活躍しています。
専門看護師・認定看護師紹介
認知症により生活や療養が困難になった認知症高齢査が、安心して穏やかな生活を取り戻せることができるよう、病棟のスタッフとともにケアを積み重ねてきました。患者さんが体験している高齢期は、私たちケア提供者が体験したことのない未知の世界です。ご自身の望みや医師をうまく伝えることができない患者さんと向き合い、ご家族と話し合うことで、患者さんが尊厳のある生活が送れるようなケアのあり方を問い続けることは何より大切だと考えています。スタッフー同、ケアのスキルアップを図るよう努めていきます。
川野 かおり
和光病院で勤務し、もっと認知症看護について学びを深めたいと思い、認定看護師教育課程に入学し、資格を取得しました。今後は学んだことを活かし、認知症によって自らニーズや思いを訴えられない患者さんが、不安なく穏やかに生活できるような看護をしたいと思っています。
岡田 直美
認知症で困っている方に寄り添った看護を行いたく、認知症看護認定看護師の資格を取得しました。また、同時に「栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連」「精神及び神経症状に係る薬剤投与関連」の2区分の特定行為研修を修了しました。脱水の所見がある患者さんに迅速に対応することで、苦痛の早期緩和ができます。また、抗精神病薬は、患者様の傍にいる看護師の目線から、個々の症状に合わせた適切な使用を医師とともに考えていきたいと思います。ですが、薬物療法だけでは解決できない問題が、認知症の方には多くあります。認知症の方の不安や悲しみに向き合い、心地よく過ごせるようにかかわりたいと思います。そして、ケアの力で認知症の方の生活が豊かになる可能性があることを認知症ケアに携わる方々に伝えていきたいです。
伊藤 早木衣
認知症ケア上級専門士・認知症ケア専門士の紹介
認知症ケアと患者さんへの理解を深めたいと思い、認知症ケア専門士の資格を取得しました。認知症の専門病院で働くなかで、日々の関わりの大切さを実感し、より専門性を高めたいと思い、上級ケア専門士の資格を取得しました。自分ができることは何なのかを考え、患者さんに寄り添うケアを実行していきたいと思っています。
看護師:柳川 あき子
私は、病院開設の年から勤務していますが、日々勉強です。認知症ケア上級専門士取得後は、アセスメントをする時の視野が広がったように感じます。そして患者さんのご家族に対する支援の必要性をより強く感じるようになりました。今患者さんに必要なケアは何かをスタッフ皆と追求しています。
准看護師:落合 圭子
私は異業種から転職してきた介護福祉士です。 専門性の高い職場で働くスタッフとして、提供するケアには根拠となる知識が不可欠であると考え、上級ケア専門士の資格を取得しました。患者さんに合ったより良いケアをさりげなく提供できるよう、日々研鑽を続けています。
介護福祉士:斎藤 好治