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男性同士の温かい一幕

[2026.08.27]

職員が何度「どうぞ」とお声がけしても、なかなか席に座っていただけなかったある男性患者様。そこへ、初めて顔を合わせた別の男性患者様が「どうぞ」と優しく声をかけられました。すると、先ほどまでのご様子が嘘のように、すんなりと笑顔で席に着かれたのです。

初めて会ったはずなのに、まるで長年の旧友のような息のあったやりとり。これまでの豊かな社会経験や人生の中で培われた紳士的な気遣い、そして「男性同士ならでは」の不思議な連帯感が、認知症を超えて自然と心通わせた瞬間でした。

「職員の促しでは届かないことも、患者様同士だからこそ心に届く瞬間がある」

専門職としての関わりだけでなく、患者様同士が支え合い、互いを思いやる力の大きさを改めて実感させられる、心温まるエピソードとなりました。

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