認知症治験の意義

認知症は加齢に伴う進行性の病気で認知機能及び行動機能が徐々に進行します。
「くすり」の開発により認知症に伴う症状を軽減させることの取り組みはされておりますが、病気そのものに作用して進行を抑制するものではありません。
より効果が高く、副作用が少ない認知症の「くすり」の開発は、患者さんの健康だけではなく生活の質を向上させるうえで必要なもののひとつであり、また「これから認知症になるかも?!」と心配をしている多くの方々の希望でもあります。

現在、病院で使われたり薬局で貰ったりする「くすり」は、過去に「治験」を行って、効き目と副作用などが確認されてきたものであり、先人の協力により誕生した「先人からの贈り物」といえます。

皆さんが飲んでいらっしゃる薬も過去に多くの人々の協力により誕生しました。
つぎは、皆さんがこれからの人々のために協力してみませんか?


治験に興味を持たれた方、お問い合わせは

お問い合わせは「和光病院代表電話048-450-3311(代表)」までお願いいたします。